双六ライブラリー


世界一周競争双六 1926年(大正15年)
制作 案:編集部 画:太田三郎 / キング 1月号(講談社) / サイズ(cm)  縦56×横79

大正ロマンのタッチの絵ではないが、表現されている時代の気分やコマの一部(巴里の女?)に着目して、やや強引に採用し
た。
振出しも上がりも東京である。このような例は周遊双六や世界冒険双六に多い。中国コース、南洋コース、米国コースから五大陸の各都市にコマを進めるが、倫敦(ロンドン)と紐育(ニューヨーク)を必ず通過しなければならない。道中を急ぐ場合には飛行機を使うことができる。偶数が出れば倍のコマを進めるが、奇数の場合は1回休みになる。

以下の地名漢字が読めるかな?
華盛頓(ワシントン)、桑港(サンフランシスコ)、晩香波(バンクーバー)、浦塩斯徳(ウラジオストク)、新嘉波(シンガポール)、墨西可(メキシコ)、瑞典(スウェーデン)、埃及 (エジプト)。

*写真をクリックすると、拡大したものが見られます。


全体図


コマの一部(ニューヨーク)


コマの一部(パナマ運河)

コマの一部(リオデジャネイロ)

コマの一部(ベルリン)

コマの一部(パリ)


コマの一部(エジプト)


ふりだしとあがり(東京)


Copyright(c) TSUKIJI SUGOROKUKAN