3.花鳥双六 1917年 (大正6年) |
制作 案:星野水裏 画:川端龍子 印刷:秀英舎印刷 / 少女の友 1月号(実業之日本社)/ サイズ(cm) 縦55×横79 星野・川端のコンビの制作。振出しは西洋庭園の花屋敷を 訪れる二組の母子。入口にはバラのアーチがある。各コマは、花 と鳥の組合わせになっている。梅に鶴、木蓮に鸚鵡(おうむ)、桜に文鳥、撫子に鶺鴒(せきれい)、桔梗に雉子(きじ)などのコマを経て、白鳥や鶴の遊ぶ小禽園(ことりえん)で上がり。黄緑色のバック地に花鳥を配した双六が描かれており、とても印象深く、美しい。 |