8.幼年幼女汽車双六   1922年 (大正11年)
制作 幼年画報 1月号(博文館)/ サイズ(cm)  縦55×横39

 家族4人(両親と姉弟)が東京駅(駅舎の様子からと思われる) にいるところが振出し。母・姉は和装、父弟は洋装である。カイサツ、キシヤノナカ、ソトノケシキ(富士山と思われる)、オベンタウ( バスケットに入った果物やパン) 、トンネルなどを経て、親戚の出迎えで上がり。家族の汽車旅行がテーマである。当時このような行楽を楽しめた家族は稀有であろう。